« 田舎暮らしをまるごと食べよう! | トップページ | データでみる玄米パワーの秘密とは »

元社長が有機農業にチャレンジ

当ショップで販売している「農家の軒先野菜」を作っている高橋さんのご紹介をさせていただきます。

■ 社長が始めた自然農業 (ホンマにできるんかい!?)

もともと高橋さんは農家ではありませんでした。大阪で印刷関連の会社を経営していた「社長」さんだったのです。



1997~8年頃にある環境セミナーに出席して思うところがあり、「田舎暮らし」を決意されたそうです。

環境セミナーに納得。「オレも地球にやさしい田舎暮らしを!」と決意。

ここまでは良かったのですが、、、

現実を見ると「仕事」があり、「お客様」がいて、「従業員」がいて、

そしてもちろん「借金」も。。。


なかなか「心のままに」とは行きません。

5年ほどいろいろやってみて、結局「お客様」と「従業員」ごと、そっくり知人の会社に引き取ってもらうことが出来ました。(その後も「顧問」という形でフォローはされております。)

「借金」も何とか整理ができ、「たくわえ」は無いが「自由」を得る事ができたのです。

■ 素人がいきなり自然農法で自給自足を目指す (そんなん無理やろ!)

これで身軽になり、はれて田舎暮らしが実現できるようになりました。2003年に現在の居住地 和歌山県田辺市伏菟野(ふどの) に引っ越したそうです。


移住先で始めたのは「自分の食べ物は出来るだけ自分で作ろう」という事です。もちろん農薬を使わずにです。これはすごい事だと思います。素人がいきなり「無農薬・有機農法」にチャレンジしのたですから勇気のある行為だと思います。

試行錯誤の末、現在では、米、野菜を自給されています。鶏も飼っています。海に行けば魚も釣れます。山に行けば鹿やイノシシもいるそうです。これらは親しい方や近所の人がおすそ分けしてくれるそうです。「あとは、どぶろくが出来れば完璧。」とおっしゃっていました。



■ 「農家の軒先野菜」の配達がスタート (意外と人気?)

高橋さんが田舎でやってみたかった「もう一つの事」は「地元の農家の人に無農薬の農業を実践していただこう」ということでした。そこで「NPO法人 地球のまちと環境づくりネットワーク」を立ち上げました。



その活動は、無農薬のセミナーを開いたり、視察に行ったりといろいろ試みました。かなりの人が関心は示してくれるのですが、農家の方の壁はかなり高いもので、実践をする人はなかなか現れませんでした。

「言っていることはわかるが、食っていけなければ、、」と言うのがその大きな理由です。これは、まったくもって理解できます。

そこでまず、自分たちで無農薬農業を実践することになりました。現在、力を入れているのが当サイトでもご紹介している「農家の軒先野菜」です。



「農家の軒先野菜」とは、地元の農家の人が自家用に作っている野菜を少し多く作っていただき、それを皆さんに送らせていただいく方法です。農家の自家用野菜は農薬を使用しませんし、旬の野菜で栄養満点です。

現在、定期宅配を行っておりますが、配達先の量にあわせて地域の農家の方に収穫をお願いしています。お願い出来る量が増えれば、それだけお客様が喜んでいただけた事になります。そして、それはお願いする地元の方々のやりがいにもつながり、地域の活性化にもなると考えています。

そんな「買う方も作る方も幸せになる自然野菜」という夢の実現にむけて高橋さんは日々汗を流されています。



■ 高橋さんの一日 (現金不要の豊かな田舎暮らし)

それでは、大阪でバリバリに働いていた「元社長」高橋さんの現在の一日を紹介させて下さい。

朝は5~6時頃におきて畑に出ます。
8時頃朝ご飯を食べます。
それから田んぼに出ます。
11時から午後2時頃まではお昼休みです。
それから6時頃までまた一仕事という一日です。
(季節によって時間は前後します。)




自宅と田畑はメチャメチャ格安で借りれたそうです。

収入もビジネスマン時代に比べると、これまた比較にならないくらい下がったそうです。奥様からは「お金がない」と言われるそうですが、それでもちゃんと食べていけるそうです。

食べているのは自家製の無農薬の野菜にお米、自宅の鶏の生み立ての卵。そして近所の方がもってきてくれる魚や鹿やイノシシのお肉。これはある意味とっても贅沢でうらやましい生活だと思います。

■ 「虫に負けない野菜」を是非おためし下さい。 (メッチャ美味いで~!)

無農薬というと一番に思いつくのが「虫」です。さらに有機農法の場合、栄養があっておいしい分だけ虫が付きやすいと言われています。そのへんを高橋さんに聞いてみたところ「本当です!」ときっぱり言われました。

ただ、ここで面白いことを教わりました。「無農薬・有機農法」となんとなく言っていましたが、

無農薬農法:化学農薬を使わない。化学的な消毒をしない。

有機農法:化学的な合成肥料を使わない。有機肥料のみを使用する。

という2つの話はべつべつの話なのです。なので

普通の野菜:化学農薬と化学肥料を使って作られた野菜。

無農薬だけの野菜:化学農薬を使わないで作った野菜。でも化学肥料は使っているかもしれない。

有機だけの野菜:化学肥料を使わないで作った野菜。でも化学農薬は使っているかもしれない。

無農薬・有機の野菜:化学農薬も化学肥料も使わずに作った野菜。

という4つに分類出来ます。

で、面白いのは「無農薬・有機の野菜」です。有機農法で土地が出来てくると、野菜の成長が早くなります。無農薬なので確かに虫はつきます。が、虫が食べるスピードに負けない勢いで野菜が成長し、強い野菜が出来ると言うのです。

余談ですが、JAS認定有機栽培という制度がありますが、この農法で使用が認められている化学農薬が約30種類あり、使用量の制限もありません。


「虫に負けない野菜」



これは是非一回(と言わず何度でも)食べてみる価値はあると思います。

「虫に負けない野菜」をバリバリ食べて、不況や逆境に負けない体を作っていただきたいとせつに願っております。

■ 移住さん(Iターンの方)も歓迎します。 (まっとるで~~!!)

都会的なチャラチャラした暮らしは出来ませんが、お金がなくても(ある意味)豊かな生活ができる「田舎暮らし」。これにあこがれて移住する方も近年増えているそうです。高橋さんの住む伏菟野(ふどの)でも、そういう方が増えているそうです。

高橋さんは、地域の区長の仕事もされており、移住の相談にものってくれるそうです。
農業に関心のある方も無い方も、山あり海あり、梅ありミカンありの温暖な伏菟野暮らしを検討中の方は問い合わせをしてみて下さい。(メールの場合は返信に数日かかる事があります。電話の場合は、上記「高橋さんの一日」をご覧の上、迷惑にならない時間帯でお願いします。)




 和歌山県田辺市伏菟野20番地
 高橋 英明/高橋 直美
 Tel&Fax 0739-36-0282
 takahashi@3works.net

高橋さんちの軒先野菜

高橋さんの田舎暮らし

高橋えいめいのわくわく田舎暮らし




« 田舎暮らしをまるごと食べよう! | トップページ | データでみる玄米パワーの秘密とは »

高橋さんの軒先野菜」カテゴリの記事